研究課題/領域番号 |
24656401
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
新家 光雄 東北大学, 金属材料研究所, 教授 (50126942)
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研究分担者 |
仲井 正昭 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (20431603)
稗田 純子 東北大学, 金属材料研究所, 助教 (40566717)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | チタン-マグネシウム合金 / 直流マグネトロンスパッタ法 / 耐食性 / 生体適合性 / チタン-マグネシウム合金 / 非平衡プロセス / 力学的特性 |
研究概要 |
一般構造用あるいは生体用金属材料として応用可能な軽量、高強度、かつ生体適合性に優れたTi-Mgバルク合金の開発を目指して、直流マグネトロンスパッタ法を用いて同合金を作製し、その諸特性を調査・検討した。Ti-Mg合金薄膜を生理食塩水中に7日間浸漬した場合、生理食塩中へTiはほとんど溶出せず、Mgのみが優先的に溶出することがわかった。さらに、擬似体液中に30日間浸漬した場合、Ti-33mass%Mg合金薄膜では、純TiおよびTi-17mass%Mg合金薄膜とは異なり、表面にリン酸カルシウムが析出した。したがって、Ti-33mass%Mg合金は骨形成能および耐食性ともに良好であることがわかった。
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