研究課題/領域番号 |
24656416
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 東北大学 (2013-2014) 九州工業大学 (2012) |
研究代表者 |
大谷 博司 東北大学, 多元物質科学研究所, 教授 (70176923)
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研究分担者 |
飯久保 智 九州工業大学, 生命体工学研究科, 准教授 (40414594)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 構造・機能材料 / 磁性材料 / 自己組織化 / 組織制御 / 第一原理計算 / 機能材料 / 構造•機能材料 |
研究成果の概要 |
本研究では毋相中に周期的積層欠陥が導入され,そこに添加元素濃縮している長周期積層構造の形成原理を熱力学と電子論計算により明らかにした.さらにその結果を用いて作製した合金中に自然に形成された積層欠陥に磁性元素を偏析させ,新規な化合物相を生成させることによって特異な物理的特性が生じる可能性について検討した.本研究で測定した何れのLPSO合金に対しても超伝導マイスナーシグナルのような目覚しい特徴を持つものは観測されなかったが,2次元層状構造を反映した磁性が複数の系で発現したことから,磁気揺らぎを媒介とした超伝導が発達する可能性は十分あり得ると考えられる.
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