研究課題/領域番号 |
24656421
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
構造・機能材料
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研究機関 | 苫小牧工業高等専門学校 |
研究代表者 |
高澤 幸治 苫小牧工業高等専門学校, その他部局等, 准教授 (20331952)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 新機能材料 / 鋳造 / 発泡金属 / 多孔質金属 / 中空薄肉鉄球 / 放電プラズマ焼結 / 鋳物の軽量化 / 鋳ぐるみ |
研究概要 |
鋳物に新しい手法で発泡構造を形成し,超軽量鋳物をつくることを試みた.具体的には,鋳型の中に,中空かつ薄肉の小径鉄球(直径2~4mm)を充填しておき,そこへ,真空中で溶融金属を含浸させた.含浸させる金属として,マグネシウム合金,アルミニウム合金,銅合金を用いた場合,最も軽量化したものの密度比は,それぞれ27%,52%,42%であった.いずれも,既存の発泡金属と同様に,比較的低い応力で大きな塑性変形が得られた.
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