研究課題/領域番号 |
24656431
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
原 信義 東北大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (40111257)
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研究分担者 |
武藤 泉 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (20400278)
菅原 優 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (40599057)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 表面・界面制御 / 化学センサ / ナノポーラス材料 / 脱合金化 / 水素ガス / 貴金属 / 水素ガスセンサ / 酸化チタン / ナノポーラス / 非晶質合金 |
研究概要 |
応答特性に優れた水素ガスセンサを開発するために,貴金属含有ナノポーラス酸化物の新規作製法を考案した。貴金属(Au, Ag , Pd, Pt)を含む非晶質Ti-xCu(x=30-60at%)合金を出発材料に用い、フッ酸中で脱合金化処理すると、貴金属を含み、かつ共連続構造を持つナノポーラスCuができた。貴金属添加によりポア径およびリガメントサイズが数nmまで小さくなる効果が発現することも分かった。一方、塩酸-硝酸混合溶液中で脱合金化処理すると、表面がTi酸化物で覆われたTiリッチTi-Cu合金ナノポーラス体を形成できることが分かった。
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