| 研究課題/領域番号 |
24656432
|
|---|
| 研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
| 配分区分 | 補助金 |
|---|
| 研究分野 |
材料加工・処理
|
|---|
| 研究機関 | 宇都宮大学 |
|---|
研究代表者 |
山本 篤史郎 宇都宮大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (40334049)
|
|---|
| 研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2013-03-31
|
| 研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
| 配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
|
|---|
| キーワード | 塑性加工 / 粉末冶金 / SHS / 自己伝播高温合成 / 燃焼合成 / Al9FeNi |
|---|
| 研究概要 |
Al中にTiNi粉末を分散させたインゴットを室温で鍛造・圧延により塑性加工したところ，Al9FeNiナノ析出物が生じた．塑性加工によりAlとTiNi粉末の界面で反応が開始し，TiNi粉末近傍で局所溶解し，Al9FeNi相が生じることを明らかにした．また，Al9FeNi相析出がAlの機械的特性に及ぼす影響を調べるため，Al板表面にFeNi電解めっきで被覆し，表層のみを高周波誘導加熱して，Al9FeNi相が析出した試料を作製した．この試料についてビッカース硬度測定を行った結果，Al9FeNi相析出により硬度が20%高くなった．また，Mg-10Al合金の表面にNi膜を蒸着し，表層のみを加熱した．
|
