研究課題/領域番号 |
24656445
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
材料加工・処理
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
勝山 茂 大阪大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00224478)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
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キーワード | 熱電変換 / 複合焼結体 / 電気伝導率 / 熱伝導率 / 酸化亜鉛 / パーコレーション / スクッテルダイト |
研究概要 |
酸化亜鉛ZnO系化合物について、キャリア密度を制御した大小2つの結晶粒径(バイモーダルな結晶粒径)から成る複合焼結体を作製し、その熱電特性を評価した。錯体重合法により粒径1μm程度の(Zn0.898Mg0.1Al0.002)O粉末を、ホットプレス法により粒径2~5μmの(Zn0.99Al0.01)O粉末を得た。これら2種類の粉末から作製した複合焼結体の電気伝導率および熱伝導率は(Zn0.99Al0.01)O粉末の体積分率が増加するにつれて単調に増加する傾向が見られ、無次元性能指数ZTは(Zn0.99Al0.01)Oの体積分率が約33.3%の試料において1073Kで最も高い0.12が得られた。
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