研究課題/領域番号 |
24656460
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
金属生産工学
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研究機関 | 鈴鹿工業高等専門学校 |
研究代表者 |
兼松 秀行 鈴鹿工業高等専門学校, その他部局等, 教授 (10185952)
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研究分担者 |
三浦 陽子 鈴鹿工業高等専門学校, 教養教育課, 准教授 (20456643)
高橋 美穂 (高橋 美穂(田中美穂) / 田中 美穂) 東京海洋大学, 海洋科学技術研究所, 准教授 (30236640)
生貝 初 鈴鹿工業高等専門学校, 生物応用化学科, 教授 (60184389)
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連携研究者 |
浅井 滋生 名古屋産業科学研究所, 名古屋大学, 名誉教授 (80023274)
谷口 尚司 東北大学, 環境科学研究科, 教授 (00111253)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | バイオフィルム / バイオファウリング / 元素の濃縮と分離 / ストロンチウム / セシウム / 亜鉛 / LBR / EPS / 実験室的バイオフィルム加速形成反応容器 / 分離回収 / 生物付着 / 原位置浄化 / 分離濃縮 / 磁場 / バイオフィルム形成加速試験機 |
研究概要 |
材料表面にバクテリアの作用により形成されるバイオフィルム水を大量に含むため、水溶液中に存在する元素はバイオフィルム中に取り込まれる可能性が大変高い。また形成されるEPSや膜の存在により、バイオフィルム中にて濃化する可能性が強い。そこで浄水中に混入させたストロンチウム、セシウムその他の金属をLBR中に循環させ、雑菌と混ぜ合わせることにより、系中の諸金属のバイオフィルム中への分離能力状況を観察した。その結果、ストロンチウム、セシウムなどはバイオフィルム中に分離されたが、濃縮は確認されなかった。濃縮には更なる工夫が必要である。一方亜鉛、鉄、シリコン、カルシウムの濃縮は認められた。
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