研究課題/領域番号 |
24656469
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
|
研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岡野 泰則 大阪大学, 基礎工学研究科, 教授 (90204007)
|
研究分担者 |
伴 貴彦 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 講師 (60454485)
高木 洋平 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 助教 (40435772)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
|
キーワード | マランゴニ効果 / Kortweg効果 / ソフトマター / 自己組織化 / 環境応答性機能 / Marangoni効果 / Korteweg効果 / 脱濡れ効果 |
研究成果の概要 |
pHに依存し界面活性が変化する界面活性剤を用い液滴の自発的運動に関する実験を行い、界面張力と界面の熱力学データーから算出されるマランゴニ係数と界面活性剤の脱着速度係数を算出した。実験結果を流体力学的不安定性を加味した線形安定性解析により算出される安定性発生点と比較検討したところ概ね、実験結果と解析結果は良好に一致した。 Kortweg効果によるよる液滴の運動はレイノルズ数が極めて小さいため対流の効果による揺らぎが巨視的な領域に発展することはありえない。そこで対称性の破れる要因をマッハツェンダー干渉計を用い検証した。濃度場の対称性を検証したところ、液滴内部より先に外から破れることが判った。
|