研究課題/領域番号 |
24656472
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化工物性・移動操作・単位操作
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
後藤 雅宏 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (10211921)
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研究分担者 |
久保田 富生子 九州大学, 工学研究院, 助教 (60294899)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | ナノリアクター / アプタマー / 自己組織化 / タンパク質 / DNA / ナノテクノロジー / バイオ材料 / 分子集合体 / 融合タンパク質 / ナノマテリアル / 生体分子 |
研究概要 |
DNAは遺伝情報を司る生体高分子である一方で、ボトムアップ型のナノデバイス材料としても魅力的である。DNA-タンパク質複合体を利用することで、共役タンパク質を配列させ、高活性なカスケード反応を達成した例も報告され、DNAを足場とする研究が近年注目されている。本研究では、DNAをタンパク質の捕捉および配列設計図とするテンプレートとして利用することで、タンパク質を連結化させる新たな方法論の確立を目的としている。今回は、thrombinの連結化後の活性評価やMS測定による多量化の検証を行った。また、本方法論を抗体修飾へ応用したところ、IgE-thrombin複合体の作製成功を示唆する結果を得た。
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