研究課題/領域番号 |
24656486
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
馬場 俊秀 東京工業大学, 総合理工学研究科(研究院), 教授 (50165057)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | H-ZSM-5 / 温度可変1H MAS NMR / ケミカルシフト / 酸強度 / ゼオライト / 酸性プロトン / 固体高分解能核磁気共鳴 |
研究概要 |
測定試料にシリカライト,B-ZSM-5,Al-ZSM-5,モルデナイト,Y型ゼオライトを選び,従来測定が困難であった400℃での固体高分解能1H NMR (1H MAS NMR)スペクトル測定を行なった。その結果、以下の結論に至った。 (1) 酸強度と各種の方法で推定された酸強度の測定値とは、お互いの関連性はあるが厳密には別のものである。(2) 酸強度を絶対値として表現することはできないが,各種の方法で推定された測定値は相対値として妥当である。(3) 酸強度が弱いゼオライトにおいて、温度可変1H MAS NMR 測定での酸強度の相対評価が有効である。
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