研究課題/領域番号 |
24656491
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
触媒・資源化学プロセス
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
野村 琴広 首都大学東京, 理工学研究科, 教授 (20304165)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 遷移金属錯体触媒 / 精密重合 / 触媒設計 / 環境調和型合成法 / 固定化分子触媒 / リビング重合 / チタン錯体触媒 / 新規ポリマー / 均一系触媒 / 環境調和型合成手法 / 機構解析 / 触媒・化学プロセス / 高分子合成 / 二酸化炭素排出削減 / 有機工業化学 / ナノ材料 / 高性能分子触媒 / 担持分子触媒 |
研究成果の概要 |
本課題は形状・組成が制御された星型・球状ポリマー表面に機能の異なる錯体触媒を緻密に集積化・担持した集積型シングルサイト固定化触媒の設計・創製、及びその特徴を活かした環境調和型の合成プロセスの開拓を最終目的としている。期間内は、既に代表者が提案したモリブデン錯体触媒によるリビング開環メタセシス重合と末端官能基化法を基盤に、表面での協奏機能効果の発現に向け、従来より分枝数の多い材料の合成法の開拓を検討した。特に架橋剤とモノマーとの反応手法(核形成時の中心部位の密度)の最適化により分枝数の増加を達成し、表面修飾した星型・球状ポリマーの精密合成に成功し、配位子前駆体の導入や目的機能の発現を確認した。
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