研究課題/領域番号 |
24656525
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
船舶海洋工学
|
研究機関 | 九州工業大学 (2013) 東京大学 (2012) |
研究代表者 |
浦 環 九州工業大学, 社会ロボット具現化センター, 教授 (60111564)
|
研究分担者 |
巻 俊宏 東京大学, 生産技術研究所, 准教授 (50505451)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
|
キーワード | 熱水地帯 / 熱水発電 / 熱水噴水孔 / 発電モジュール(TEM) / AUV / ROV / ドッキング / 充電 / 熱電モジュール(TEM) / 温度差発電 / 長期観測 |
研究概要 |
深海の熱水地帯の生態系と環境を広域にわたり長時間観測するには、自律型水中ロボット(AUV)と海底観測ステーションを用いた熱水地帯の長時間・広域自動観測が有効である。観測に必要なエネルギの安定供給のため、熱水環境における熱水と海水の温度差を利用したコンパクトで伝熱性能の高い発電システムのプロトタイプを開発、沖縄トラフの人工熱水地帯において実海域試験を実施した。ROVの潜航中に海底に設置した装置から最大60W,平均45Wの発電が確認され、1時間半で24V17Ahのバッテリーの一部を充電できた。並行して進めているAUVのドッキングステーションへの組み込みを想定したロバストな実用機の開発が期待される。
|