研究課題/領域番号 |
24656544
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
地球・資源システム工学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
佐々木 久郎 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60178639)
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研究分担者 |
菅井 裕一 九州大学, 工学研究院, 助教 (70333862)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 資源開発 / 粘度 / 重質油 / 高圧 / 採油増進 / 粘性 / 石油 / 温度 / フォーミィオイル / エマルション / 原油 / ホール素子 / 落体法 |
研究概要 |
本研究では、測定流体中の小物体の落下に要する時間を流体セル外部に配設したホール素子を用いて測定し、粘度を算定する高温・高圧用粘度測定の原理を提示し、それに基づいた測定装置を試作した。測定装置の粘度較正試験および精度評価を行った。その後に実際の重質油の粘度測定を実施した。とくに重質油の採油増進法を想定し、高圧下でCO2ガスを溶解させた重質油、その後に減圧でマイクロバブルを生成させたフォーミィ重質油、水蒸気圧入によって生成した原油エマルションなどの各種原油試料における粘度を測定し、その特性を実験的に明らかにした。以上の結果から、本粘度測定法が各種の原油試料の粘度測定に適用できることを確認した。
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