研究課題/領域番号 |
24656566
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
澤田 哲生 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 助教 (20235469)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 原子力ムラ / 湯川秀樹 / 福島第一原子力発電所事故 / 系統樹 / 癒着構造 / 二項対立 / 反原発 / 対話 / 原子力研究開発 / 湯川史料 / 正力松太郎 / 脱原発 / 国産原子炉 / 御用学者 / 合意形成論 / 京都大学原子核工学 / 東京大学原子力工学 / 原子力・放射線の中等教育 / 原子核物理 / 日本学術会議 / 茅・伏見提案 |
研究成果の概要 |
日本の原子力開発の黎明期(1950年代)から、2011年3月11日の東日本大震災・福島第一原子力発電所事故を経て今日に至るまで、原子力界の歴史と様々な変遷を湯川秀樹博士の遺した歴史資料などに基づいて分析した。その結果、「原子力ムラ」がどのようにして形成されて来たのかについて、その構造的仕組みを明らかにし、系統樹を作成した。また、同時に原子力ムラの癒着構造に関して、その原型を歴史資料の中から発見し、その意義を論じた。さらに、主に反原発・脱原発派との情報交換・情報共有および対話を通じて、原発の推進vs.反対という二項対立構造を乗り越えるための要件を見出した。
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