研究課題/領域番号 |
24656567
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 長岡技術科学大学 |
研究代表者 |
鈴木 達也 長岡技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (70323839)
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連携研究者 |
浅沼 徳子 東海大学, 工学部, 准教授 (70439660)
野村 雅夫 東京工業大学, 原子炉工学研究所, 助教 (60100997)
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研究協力者 |
立花 優 長岡技術科学大学, 大学院工学研究科, 助教 (40634928)
稲木 雅文
山﨑 祐希
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 同位体効果 / 同位体分離 / モリブデン同位体 / テクネチウム / イオン交換 / 核医学診断 / 原子力応用 |
研究成果の概要 |
塩酸溶液中のモリブデン化学種間の同位体交換反応における同位体分別効果を用いたモリブデン同位体分離の基礎的な研究を行った。また、塩酸溶液中の酸化還元反応を用いることによる、より大きな同位体効果を狙った研究も行った。研究では、陰イオン交換樹脂へのモリブデンの吸着特性や塩酸溶液中のモリブデン化学種の確認、還元剤の探索など、基礎的なデータの収集から行った。酸化還元反応では大きな同位体効果を見出せなかったが、陰イオン交換で溶液中の化学種間の同位体交換に基づく同位体効果では、モリブデン同位体分離が可能であることを示すとともに、その分離の効果は同位体の質量差によってもたらされる事を示唆した。
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