研究課題/領域番号 |
24656568
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
原子力学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
緒方 良至 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70185502)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | 液体シンチレーション計測法 / 可搬型 / 純ベータ核種 / ガードカウンタ / 放射性ストロンチウム / トリチウム / 原発事故 / バックグラウンド / 福島原発事故 |
研究概要 |
放射性ストロンチウムやトリチウムなどの純β核種(β線のみを放出する核種)は、通常、液体シンチレーション計測法で測定される。通常の液体シンチレーション検出器の重量は数百kgあり、容易に移動できない。本研究では、重量の主要な割合を占める鉛(外部放射線の遮蔽)に代わり、ガードカウンタを用い、検出器の軽量化を図った。 当初、ガードカウンタとしてプラスチックシンチレータを用いたが、γ線に対する計数効率が低いため、BGO検出器に変更した。この結果、遮蔽性能が向上した。今後の発展が期待される可搬型液体シンチレーションカウンタの実現可能性を実証した。 、
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