研究課題/領域番号 |
24656579
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
エネルギー学
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
滝沢 辰洋 信州大学, 学術研究院繊維学系, 助教 (60188117)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | マイクロ波 / 水素生成 / 水素発生 / メタン / 接触分解 |
研究成果の概要 |
新エネルギー資源として注目されている水素は生成時に同時に二酸化炭素も発生する方法が主流である。本研究では水素の製造方法としてメタンガスの熱分解に際して、二酸化炭素を発生することのない水素の発生を目指し、特にマイクロ波照射による物質の加熱に着目した反応器を開発した。メタンはマイクロ波を吸収しないので、活性炭にマイクロ波を吸収させることで高温の反応器を作り、ここにメタンを接触して熱分解させた。本装置にて500 ml のメタンを900℃で計6分間のガス循環と加熱分解を試みたところ、45%のメタンが分解された。さらに、反応時間の経過とともに水素転化率も上昇していることもわかった
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