研究課題/領域番号 |
24657006
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 福岡歯科大学 |
研究代表者 |
関口 睦夫 福岡歯科大学, 歯学部, 教授 (00037342)
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研究分担者 |
関口 猛 九州大学, 医学系研究科, 助教 (60187846)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | RNA / 酸化 / 遺伝子発現 / タンパク質 / 発現異常 / 酸化グアニン / 酵素 / ストレス |
研究概要 |
酸化RNAを排除するシステムについて研究を進めた。酸化グアニンに特異的に結合するタンパク質AUF1を同定し、その生物学的役割を明らかにするためその遺伝子を欠損する細胞株の樹立を行った。AUF1-/-細胞では正常細胞に比しH2O2により安定であることがわかった。これは細胞には酸化障害をうけたRNAを認識してそれを分解排除する機構があることを示している。それに加え、酸化損傷をうけたRNAをシグナルとしてそのような細胞をアポトーシスによって排除する機構の存在を示唆する結果も得た。
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