研究課題/領域番号 |
24657007
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
遺伝・ゲノム動態
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研究機関 | 国立遺伝学研究所 |
研究代表者 |
近藤 周 国立遺伝学研究所, 系統生物研究センター, 助教 (90408401)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | モデル生物 / 光周性 / ショウジョウバエ / 概日リズム / 遺伝学 |
研究概要 |
光周性とは、生物が一日あたりの日照時間を測定し、その長さに応じて生理的な反応を引き起こすメカニズムである。動物の光周性は、遺伝子操作が可能なモデル動物が存在しないため、分子レベルでの理解が進んでいない。本研究ではまず、ハシリショウジョウバエ(Chymomyza costata)をモデル動物として確立することを試みた。しかしながら同種は大量飼育と採卵が困難であったため、他のショウジョウバエ種も検討した。その中で、D. putridaの季節性体色変化が光周性を示すことを発見した。また、飼育の容易さではD. bifasciataがもっとも優れており、同種が遺伝学モデルとして最適であると結論された。
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