研究課題/領域番号 |
24657012
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生態・環境
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
村上 正志 千葉大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (50312400)
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研究分担者 |
福井 学 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (60305414)
平尾 聡秀 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 講師 (90598210)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 系統地理 / 雪氷藻類 / 湖沼微生物 / 分散制限 / 環境フィルター / Baas Becking 仮説 / 生物地理学 / 微生物群集 / 眠り姫仮説 / Genbank / メタ解析 / 土壌微生物 / 雪氷微生物 / 水界微生物 |
研究概要 |
地球規模での微生物群集(assemblages)多様性に対する、分散制限の存在と局所的な環境の相対的な効果を解明することを目的として、データベースの探索と野外調査を行った。対象としたのは、湖沼における微生物群集、および、雪氷環境における藻類群集である。解析の結果、それぞれの群集において、地球規模での広範な移動分散が観察された。一方で、局所的に種分化した系統も同時に見られ、微生物の戦略として、広範な移動分散を行う系統と、局所に留まってその場に適応する系統が共に存在することが明らかになった。
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