研究課題
挑戦的萌芽研究
全ゲノム配列が公開されているシロイヌナズナ80系統を用いて植物GWAS解析を試みた。DNA多型情報にはゲノム配列より抽出した150万SNPを用意した。表現型としては光合成活性に影響を与える環境ストレス耐性をタイピングしGWAS解析に供与した。GWAS解析データから、グローバルな状況においては、単一の優良SNPタイプが拡散・展開していく、というよりは単一の遺伝子座における起源の異なる変異が多所的に発生し集積している、という状況が観察され、シグナル検出及びシグナルの有意差検定の方法を新たに開発する必要性が示唆された。擬陽性シグナルが多数観察されたが、用いるSNPを選抜することで除くことができた。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (45件) (うち招待講演 3件)
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