研究課題
挑戦的萌芽研究
色素体は組織によって異なる機能や形態をもつ。本研究では、組織によって色素体の免疫応答における役割や色素体Ca2+シグナルの発生が異なることを明らかにした。まず、根と葉の色素体で、ストレスに応答して、異なった色素体Ca2+シグナルが生じることを明らかにした。また、表皮細胞の色素体が免疫応答におけるサリチル酸合成で特有な役割を果たしている可能性を示した。さらに、下胚軸の表皮細胞の葉緑体で、ABAやサリチル酸によるストロミュール誘導がCa2+やROSシグナルによって制御されていることも明らかにした。これらの研究から、色素体が組織別に特有の機能を持つことが分かった。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (17件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (41件) (うち招待講演 5件)
Front. in Plant Sci
巻: (eCollection 2014) ページ: 5-61
Mol. Plant
巻: (in press)
Plant Cell
Front. in Plant Sci.
巻: 5 ページ: 61-61
巻: 未定
Plant Signal Behav
巻: 8
Biosci Biotechnol Biochem
巻: 77 ページ: 2140-3
130003381889
Plant Signal Behav.
巻: 8 号: 4 ページ: e23603-e23603
10.4161/psb.23603
Biosci Biotechnol Biochem.
巻: 77 ページ: 2140-2143
Plant J.
巻: 2013 73 号: 5 ページ: 761-75
10.1111/tpj.12069
Plant Physiol.
巻: 161 号: 3 ページ: 1321-1333
10.1104/pp.112.206680
巻: 71 号: 1 ページ: 122-34
10.1111/j.1365-313x.2012.04976.x
Proc Natl Acad Sci U S A.
巻: 109 号: 19 ページ: 7541-6
10.1073/pnas.1119403109
Nat Commun.26
巻: 3 号: 1 ページ: 926-926
10.1038/ncomms1926
Transcription
巻: 3 ページ: 1-5
Plant Physiol
巻: 161 ページ: 1321-1333