研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究では、コオロギでの遺伝子改変法を用いた学習実験系の確立に挑戦し、またRNA干渉法(RNAi)による遺伝子発現阻害技術の確立をめざした。前者ではCrispr/Casシステムを用いてタイプ1ドーパミン受容体(DopR1)遺伝子のノックアウト個体の創出を目指し、欠損のあるDopR1遺伝子をヘテロでもつ個体の作出に成功した。現在それらを交配し、ホモでのDopR1欠損個体の作成を進めている。後者では、RNAiによる遺伝子発現阻害実験により、タイプ1ドーパミン受容体(DopR1)が罰学習に関わること、タイプ1オクトパミン受容体(OA1)が報酬学習に関わることを明らかにした。
すべて 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (7件) (うち査読あり 7件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (36件) (うち招待講演 8件) 図書 (8件) 備考 (8件)
Learning & Memory
巻: 21 号: 5 ページ: 272-286
10.1101/lm.032037.113
PLoS One
巻: 8 号: 7 ページ: e68538-e68538
10.1371/journal.pone.0068538
120005342541
Neurobiol. Learn. Mem.
巻: 101 ページ: 103-113
10.1016/j.nlm.2013.01.008
120005228719
Neuroscience Letters
巻: 印刷中 ページ: 4-8
10.1016/j.neulet.2013.01.010
120005295655
Journal of Comparative Neurology
巻: 印刷中 号: 15 ページ: 3428-3445
10.1002/cne.23111
Arthropod Structure & Development
巻: 41 号: 1 ページ: 3-16
10.1016/j.asd.2011.08.005
Neurobiology of Learning and Memory
巻: 97 号: 1 ページ: 30-36
10.1016/j.nlm.2011.08.010
120003762641
https://www.sci.hokudai.ac.jp/~mizunami/MICROB~2/
http://www.sci.hokudai.ac.jp/~mizunami/MICROB~2/index.html
http://invbrain.neuroinf.jp/modules/newdb1/list.php?id=2&n=20&sort=1&sort_method=desc&item=0&ml_lang=en