研究課題/領域番号 |
24657119
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
古久保 哲朗 横浜市立大学, 生命医科学研究科, 教授 (10271587)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | transcription / TFIID / SAGA / mRNA / cyclin / gene regulation / cell morphogenesis / GTF / 転写調節 / 転写因子 / TBP / 局所翻訳制御 / 出芽酵母 / TAF |
研究成果の概要 |
基本転写因子TFIIDはTBPと14種類のTAFから構成される巨大な複合体であり、SAGAとともにコアプロモーター上で働き、TBP-DNA相互作用を制御することによって転写の活性化を行う。最近我々は、同一のプロモーターからTFIIDまたはSAGAによって転写されるCLN2 mRNAが機能の異なる二種類のCln2pに翻訳される可能性を示した。本研究では、さらに解析を進め、①TFIID内部のTBP制御領域TANDが、CLN2 mRNAの作り分けに関与すること、②CLN2 mRNA[SAGA]がRAMシグナル経路とSsd1pによる局所翻訳制御を受けることを強く示唆する結果を得たので、以下に報告する。
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