研究課題/領域番号 |
24657121
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
分子生物学
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研究機関 | 立命館大学 |
研究代表者 |
西澤 幹雄 立命館大学, 生命科学部, 教授 (40192687)
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研究分担者 |
奥山 哲矢 立命館大学, 理工学研究科, 研究員 (80614966)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | アンチセンス転写物 / RNA / 線虫 |
研究概要 |
アンチセンス転写物はメッセンジャーRNAと相補的な配列を持つRNAである。本研究では線虫を用いて、アンチセンス転写物が高次生命現象に与える影響を明らかにしようと試みた。まず、熱ショック転写因子やNotchシグナル経路の因子のアンチセンス転写物が実際に存在することを確認した。次に、メッセンジャーRNAの相補鎖を発現するライブラリーを構築した。これを線虫に食べさせてアンチセンス転写物を線虫に導入し、発生や稔性などにおいて表現型が現れるか調べた。その結果、線虫の成長遅延または不妊の表現型が観察された。この方法は、発生等に関与するアンチセンス転写物を同定解析する基盤になると考えられる。
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