研究課題
挑戦的萌芽研究
細胞は必要に応じて細胞を構成する膜脂質の量を調節する必要がある。一方、細胞膜を構成する脂質は数千種類存在することが知られており、その代謝経路は非常に複雑である。多くの脂質分子が存在する中、特にどの脂質分子種の合成のステップが律速段階となり、細胞の全脂質合成量の制御がなされているか、について、これまで全く明らかになっていない。本研究により、細胞が脂質量を増大させるときにダイアシルグリセロールの合成量を増加させることで調節している可能性を見出した。
すべて 2015 2014 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (5件) (うち招待講演 2件) 図書 (2件) 備考 (1件) 産業財産権 (1件)
Journal of Cell Science
巻: 128 ページ: 781-789
10.1242/jcs.163113
巻: 127 ページ: 4201-12
10.1242/jcs.150607
巻: 126 ページ: 3585-3592
10.1242/jcs.122325
J Biol Chem
巻: 287(12) 号: 12 ページ: 9525-33
10.1074/jbc.m111.327064
EMBO J
巻: 31(21) 号: 21 ページ: 4106-23
10.1038/emboj.2012.202
http://seibutsu.biology.kyushu-u.ac.jp/~ikenouchi/research%20-%20past2.html