研究課題
挑戦的萌芽研究
機能的な小胞体Ca2+ストアが成立するためには、内腔側の陰荷電を効率的にカウンターイオンにて中和する機構が必要であると仮想されている。研究代表者らが分子同定したTRICチャネルはK+チャネルとしてカウンターイオン動態に寄与することが示唆されているが、他のチャネルやトランスポーターの寄与も強く示唆される。その検索を目的とした本研究にて、in silicoまたは単クローン抗体によるスクリーニングにて筋小胞体膜タンパク質Tmem52とミツグミン56が新規に見出された。両タンパク質の小胞体Ca2+ストア機能への関与が期待される。
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Circ. Res
巻: 114 ページ: 706-716
Nat. Commun
巻: 4 ページ: 1541-1541
http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/biochem/