研究課題
挑戦的萌芽研究
低濃度で存在する細胞外アデノシン三リン酸(以下ATP)を検出するため、低濃度のATPに対してFRETを起こすATeamLをATPに高親和性であるBacillus由来のATP合成酵素を構成するタンパク質の一つであるεサブユニット(ATP結合タンパク質)を介してGFPとKusabiraOrangeを結合させて作製した。このATeamLを細胞外へ掲示するように施したベクターを作製し、HeLa細胞へ導入するとATeamLは細胞外へ掲示された。この構築を利用して細胞外のATPを検出できるマウスを作製している。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (1件) 備考 (1件) 産業財産権 (2件) (うち外国 1件)
Nature Communications
巻: 5 号: 1 ページ: 3678-3678
10.1038/ncomms4678
Developmental Cell
巻: 22 号: 6 ページ: 1163-1175
10.1016/j.devcel.2012.05.009
http://asrldu.dept.med.gunma-u.ac.jp/myamamoto/masamichi_yamamoto.html