研究課題/領域番号 |
24657146
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
発生生物学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
武田 洋幸 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (80179647)
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連携研究者 |
大西 康夫 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授 (90292789)
近藤 真理子 東京大学, 大学院理学系研究科, 准教授 (70372414)
清本 正人 お茶の水女子大学, 人間文化創成科学研究科, 准教授 (70251692)
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研究協力者 |
濱中 玄 お茶の水女子大学, 人間文化創成科学研究科, 講師
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2013-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 器官形成 / バイオミネラル / 耳石 / ポリケチド合成酵素 / メダカ / ポリケタイド合成酵素 / 結晶核 / メダカポリケタイド合成酵素 |
研究概要 |
炭酸カルシウムバイオミネラルは生物にとって重要な生理的役割を持っているだけでなく、サンゴ礁形成などを通して地球上の炭素、カルシウム循環サイクルにおいても重要である。我々は炭酸カルシウムバイオミネラルからできている耳石が形成されないメダカ変異体の原因遺伝子が新規のポリケチド合成酵素(OlPKS)の遺伝子であることを見出した。本研究の結果、OlPKSの産物がpolyketid様の性質をもつこと、それが耳石の核形成に必須であることを明らかにした。また動物界ではほとんど存在が知られていないPKS遺伝子は実は、サンゴ、棘皮動物を含む多数の動物に存在することも突き止めた。
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