研究課題
挑戦的萌芽研究
Wnt分子はアミノ酸配列から親水性の性質をもつことが想定される。しかし、実際には強い疎水性を示し、細胞外マトリックスに結合する傾向が非常に強い。申請課題では、線虫C. elegansの非対称細胞分裂をモデルとして、多色蛍光タンパク質をもちいた可視化技術による3次元構築を行うことにより、生体内でのWnt分子と細胞外マトリックスの経時的な局在変化を明らかにすることに取り組む。研究成果として、多色蛍光タンパク質を用いて細胞外マトリックスである基底膜とWNT分子の可視化を行うことができた。
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すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件) 学会発表 (9件) (うち招待講演 1件) 備考 (1件)
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