研究課題/領域番号 |
24657161
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
飯田 敦夫 京都大学, 再生医科学研究所, 助教 (90437278)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 胎生 / 魚類 / 繁殖 / 初期発生 / アポトーシス |
研究概要 |
本研究は胎生魚Xenotoca eiseniを使い、非哺乳類における胎生機構の仕組みを解析した。Xenotoca eiseniでは、哺乳類のような明確な胎盤および臍帯構造は確認できなかったが、胎仔の肛門部分にリボン上の特徴的な構造を見いだした。この構造は母親からの栄養供給を受ける器官と推測され、出産直前にプログラム細胞死により除去されることを明らかにした。これは哺乳類の胎盤や臍帯では報告のない、胎生魚類にユニークな機構である。
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