研究課題/領域番号 |
24657164
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
堀田 耕司 慶應義塾大学, 理工学部, 講師 (80407147)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | ascidian / ciona / phylotypic / morphogenesis / scaling / giant / chordate / evolution / dwarf / tailbud / phylotype / 脊索動物 / 尾芽胚 / Giant larva / cell volume / size / 発生学的拘束 / 尾芽伸長 / ファイロタイプ / 国際情報交換 台湾 / 形態進化 |
研究成果の概要 |
カタユウレイボヤの未受精卵の一部を切除した卵片から矮小化(Dwarf)胚を作出する系を利用し、発生過程において未受精卵の体積がその後の個体発生にどのように影響するのかを細胞レベルで調べた。その結果、Dwarf尾芽胚の組織ごとの細胞数は野生型(WT)尾芽胚と比較し、減少する組織と一定である組織がある一方、個体全体における組織ごとの体積比率はWTとDwarf間で一定であることが明らかとなった。すなわち、卵の体積変化に関係なく、組織ごとの体積を一定に保つ機構が存在することが示唆された。
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