研究課題/領域番号 |
24657165
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
進化生物学
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研究機関 | 東京薬科大学 |
研究代表者 |
山岸 明彦 東京薬科大学, 生命科学部, 教授 (50158086)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | Thermoplasma / T. acidophilum / 食作用 / 真核生物 / 古細菌 / 細胞共生説 / 電子顕微鏡 / 共焦点顕微鏡 / ナノドット / 超薄切片 / 連続切片 / 3D画像 |
研究概要 |
真核生物は古細菌を宿主として、真正細菌が細胞内共生して誕生したと考えられている。真核生物細胞は原核生物とは異なった特徴を多く持つが、それらの特徴が何に由来するか多くの未解決の問題がある。真核生物の食作用の起源が、古細菌における細胞骨格関連タンパク質にあるのではないかという、分子系統解析結果があるが、これまで原核生物における食作用は見いだされていない。我々は古細菌Thermoplasma acidophilumの超薄切片電子顕微鏡によって、食作用の可能性のある画像を得た。電子顕微鏡連続切片観察、共焦点顕微鏡観察を行う事から、T. acidophilumが食作用を持つ可能性を明らかにした。
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