研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究は触覚情報を精度よく得るためにヒトがどのような受容姿勢・行動をとるものであるのか,また,それらの姿勢・行動は特定の情報のモダリティに依存するものなのかを明らかにすることを目的として研究を行った.そこで,触覚情報を受容した際の脳内の情報処理過程を計測する実験を行い,刺激提示部位が異なっても触覚受容器の密度や神経支配領域に起因する影響は一次体性感覚野で発生する誘発脳磁界の振幅には見られないことが明らかになり,このことから誘発脳磁界の応答は刺激の物理量をより反映した活動であることが示唆された.
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モバイル学会誌
巻: 3巻1号 ページ: 33-38
巻: 3 ページ: 33-38