研究課題/領域番号 |
24658001
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
佐々 英徳 千葉大学, 園芸学研究科, 准教授 (50295507)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | イネ / 粒長 / bHLH転写因子 / 転写因子 / bHLH |
研究成果の概要 |
我々は、イネの粒長と粒重の負の制御因子として働くAPGと命名したbHLH型転写因子と、それと結合し拮抗的に働く粒長と粒重の正の制御因子であるPGL1と命名したHLH型転写因子を見出した。本研究では、この制御経路に関わる遺伝子ネットワークの解明を試みた。 ユビキチンプロモーターを用いてPGL1を全身で過剰発現させたところ、顕著な粒長の増大を見せた形質転換体は結実率が低下していた。これは、PGL1と同様にbHLH型転写因子をコードし、ブラシノステロイド情報伝達への関与が示唆されているBU1の過剰発現個体と類似した表現形であり、PGL1とBU1の機能的類似の可能性が考えられた。
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