研究課題/領域番号 |
24658008
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
育種学
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研究機関 | 福井県立大学 |
研究代表者 |
村井 耕二 福井県立大学, 生物資源学部, 教授 (70261097)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 倍数性 / 同祖遺伝子 / MADSボックス遺伝子 / 花器官形成 / パンコムギ / 合成6倍体 / エピジェネティック制御 / コムギ / エピジェネティック |
研究成果の概要 |
異質倍数体進化は、種子生産性の拡大などの点で、被子植物における重要な進化過程である。パンコムギは祖先2倍体種に由来するABDの3つのゲノムを持つ異質6倍体種である。パンコムギを含む6倍体コムギの花器官形成のクラスBCD MADSボックス遺伝子の同祖遺伝子の発現パターンを調べたところ、3つの同祖遺伝子は同じように発現しているのではなく、それぞれの遺伝子によってどのゲノムの同祖遺伝子がサイレンシングされるか、発現パターンが異なることが明らかとなった。また、このパターンは全ての6倍体コムギで共通であった。本研究の結果から、「ゲノム優先順位付き同祖遺伝子計数機構」が存在することが示唆された。
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