研究課題/領域番号 |
24658025
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
田尾 龍太郎 京都大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (10211997)
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研究分担者 |
羽生 剛 愛媛大学, 農学部, 助教 (60335304)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 果樹 / ブドウ / 倍数性 / ゲノムインプリンティング / 次世代シークエンシング技術 / 受粉受精 / 胚発生 / 胚乳発生 / 次世代シークエンス技術 |
研究概要 |
異倍数間交雑および高次倍数間交雑が,ブドウ属(Vitis)の種子形成に及ぼす影響を調査した.ヨーロッパブドウ(V. vinifera)‘Rosaki’ とアメリカ系台木ブドウ(V. riparia × V. berlandieri)‘5BB’ の二倍体 およびコルヒチン処理によって作出したそれらの四倍体個体を相互に交雑して種子形成過程を観察した.開花30日後の胚乳細胞に差異が見られ,胚乳中のタンパク質顆粒蓄積が多い交雑組み合わせで,形成された種子の発芽率が高くなる傾向がみられた.また発達途中の種子のRNA-Seq解析を行ったところ,異倍数間交雑ではストレス応答関連遺伝子の発現が高かった.
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