研究課題/領域番号 |
24658032
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
園芸学・造園学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
鉄村 琢哉 宮崎大学, 農学部, 教授 (00227498)
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研究分担者 |
冨永 るみ 広島大学, 生物圏科学研究科, 講師 (20373334)
澤 進一郎 熊本大学, 自然科学研究科, 教授 (00315748)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 園芸学 / メリステム / ペプチドホルモン / 果樹 / 組織培養 / 根 |
研究成果の概要 |
茎頂メリステムの形成制御に関わるペプチドホルモンであるCLV3よりも活性の高いCLE25を果樹組織培養体に処理した。CLE25を含む培地で成長したカキの根が細くなることがわかったので、根の切片を検鏡したところ、皮層の細胞数が減少していた。しかし、ブドウの根に対してはCLE25の発達抑制効果が認められたものの根は細くならなかった。また、ブドウにおいて5つのCLV3様遺伝子を発見した。これらの遺伝子は培養体のほとんどすべての組織で発現していたが、そのレベルは遺伝子毎に異なっており、それぞれの遺伝子がそれぞれの組織で異なる役割を果たしているものと推察された。
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