研究課題/領域番号 |
24658051
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
渡辺 雅夫 山口大学, 理工学研究科, 准教授 (00034992)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 蛾 / 回避行動 / パルス長 / パルス頻度 / ヤガ / コウモリ / 超音波 / エコーロケーション音 / 音響刺激応答 / 農業害虫 |
研究成果の概要 |
ヤガ類は、コウモリのエコーロケーション音を認識し、音源から遠ざかる回避行動をとる。この行動を誘発する効果的なパルスパターンを探索するために、蛾類の聴覚特性を調べた。 蛾は、20kHz~40kHzの周波数帯の音によく反応し、また特定のパルス長やパルス頻度の音によく反応した。パルス長とパルス頻度の積として表わされる値に注目した。その値がある一定の値のとき、回避行動を誘発することが示唆された。
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