研究課題/領域番号 |
24658056
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用昆虫学
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研究機関 | 独立行政法人農業生物資源研究所 |
研究代表者 |
寺本 英敏 独立行政法人農業生物資源研究所, 新機能素材研究開発ユニット, 主任研究員 (60391562)
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研究分担者 |
高須 陽子 独立行政法人農業生物資源研究所・遺伝子組換え研究センター, 新機能素材研究開発ユニット, 主任研究員 (00414912)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 昆虫 / 生体機能利用 / バイオテクノロジー |
研究概要 |
本研究では、21 番目のアミノ酸をコードできるカイコ系統を作出するための基盤研究を実施した。具体的には、終止コドンを利用して遺伝暗号を拡張する際に妨害要因となりうるNMD(nonsense-mediated mRNA decay)関連遺伝子をノックアウトし、本来NMDの標的となるmRNAを安定化できるか試みた。カイコNMD関連遺伝子を標的とするTALEヌクレアーゼをカイコ培養細胞に投与し、標的遺伝子配列の変化を解析するとともに、NMDに感受性の蛍光タンパク質の発現量変化を追跡した。その結果、標的遺伝子配列の変化は認められたものの、蛍光タンパク質発現量の明らかな変化は確認できなかった。
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