研究課題/領域番号 |
24658069
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
中村 顕 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (10207863)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | scyllo-inositol / myo-inositol / Paracoccus sp. 43P / bioconversion / Paracoccus / inositol dehydrogenase |
研究概要 |
本研究では、Paracoccus sp. 43P株のinositol代謝経路を用いて、安価なmyo-inositol (MI)を、アルツハイマー病の治療薬として期待されるscyllo-inositol (SI)へと変換する生産系の確立を目指した。まずSIへの変換に関与する2種の酵素(IolG, LgdA)を精製し、試験管内での反応を行ったところ、最大で35%の変換効率でSIが生産された。このことから予定したSI生産系の確立が可能であることが示された。次に43P株のiolE破壊株を用いてSI生産を検討したところ、約20%の変換効率でSI生産が可能であった。
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