研究課題/領域番号 |
24658075
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用微生物学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
粟冠 和郎 三重大学, 生物資源学研究科, 教授 (20154031)
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研究分担者 |
粟冠 真紀子 三重大学, 大学院生物資源学研究科, 学術研究員 (00422882)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 堆肥 / 好熱性細菌 / 好熱性酵素 / 微生物生態学 / 菌叢 / 細胞壁分解酵素 / 遺伝子資源 / リパーゼ / 古細菌 / キシラナーゼ |
研究概要 |
高温性堆肥化過程において堆肥上層部で90℃以上に達した。培養法による生菌数は、顕微鏡法による生菌数の1/100~1/1000であり、難培養性細菌の重要性を示した。堆肥化開始後14日目の優占菌はBacillus属細菌であり36%を占めたが、81日目にはMelghirimyces thermohalophilusが63%を占め、菌叢は大きく変化した。堆肥中のDNAから直接好熱性酵素遺伝子が単離されたこと、好熱性細胞壁分解酵素生産菌が分離されたことから、高温性堆肥が遺伝子資源として有用であることが示された。
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