研究課題
挑戦的萌芽研究
本研究課題において新規翻訳後修飾1種類の同定に成功した。修飾の探索に用いるモデルタンパク質としてはヒストンタンパク質を用いた。候補として同定された修飾が実際に細胞内において存在することを証明するため、①放射性同位体ラベルされた化合物を用いてタンパク質への取り込み(修飾活性)を確認し、このような修飾がタンパク質上に生じていることを証明した。さらに、②修飾アミノ酸を認識する特異的抗体を作製しドットブロットおよびウェスタンブロットによる検出に成功した。新規修飾を特異的に認識する抗体作製に成功したことは今後の解析にとって非常に有意義であり、翻訳後修飾研究において世界的にもリードしていると考えている。
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すべて 雑誌論文 (9件) (うち査読あり 9件) 学会発表 (6件) (うち招待講演 2件)
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