研究課題
挑戦的萌芽研究
アミロイドは、脳神経系疾患に関与する蛋白質である。金属イオンの存在下、天然変性状態からアミロイド凝集体へ変化する。しかし、生物におけるアミロイド形成の意義に関する定説はない。本研究は、植物にアミロイドに似た特性を有する蛋白質が存在し、それが、植物の重金属耐性に関与することを示した。すでに、本蛋白質は植物の種子に含まれ、種子が長期間乾燥に耐える現象に関わることが知られている。従って、アミロイド様蛋白質は、植物を含む生物に広く分布し、ストレス耐性に関わることが示唆される。
すべて 2014 2013 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件、 オープンアクセス 2件) 学会発表 (6件) 備考 (3件)
Plant Biology
巻: 16 号: 5 ページ: 853-855
10.1111/plb.12228
European Food Research and Technology
巻: 239 号: 2 ページ: 339-345
10.1007/s00217-014-2228-6
120005596546
Electrophoresis
巻: 34 号: 12 ページ: 1812-1819
10.1002/elps.201300050
Journal of Experimental Botany
巻: 64 号: 6 ページ: 1615-1624
10.1093/jxb/ert016
http://www.agr.shizuoka.ac.jp/abc/envplant/index.html