研究課題/領域番号 |
24658095
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用生物化学
|
研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
河内 孝之 京都大学, 生命科学研究科, 教授 (40202056)
|
連携研究者 |
石崎 公庸 京都大学神戸大学, 生命科学研究科理学研究科, 助教(24 年度)准教授(25 年度) (00452293)
西浜 竜一 京都大学, 生命科学研究科, 講師 (70283455)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 転写因子 / ゼニゴケ / 陸上植物進化 / 植物発生 / 転写制御因子 / 苔類ゼニゴケ / 転写制御 |
研究概要 |
陸上植物進化の基部に位置するゼニゴケは、陸上植物としての基本的遺伝子セットを有している。進化的な位置づけと体制の単純さを反映し、制御系遺伝子の冗長性が低い。本研究ではゼニゴケ転写因子を網羅的に単離同定した。構造の特徴からグループ分けを行った。その結果、ゼニゴケには、シロイヌナズナの1/6にあたる約300の転写因子が存在すること、総数の少なさにも関わらずファミリーは同一の38種類であることが分かった。ゼニゴケは陸上植物の基本的な転写因子のセットを保有しながらも、遺伝的冗長性が極めて低いため、優れた実験系となりうることが示された。
|