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トレハロース誘導抵抗性をモデルにした根部から地上部へのシグナル伝達機構の解明

研究課題

研究課題/領域番号 24658100
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 応用生物化学
研究機関独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構

研究代表者

今井 亮三  独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 北海道農業研究センター寒地作物研究領域, 上席研究員 (90291913)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
キーワードトレハロース / 病害抵抗性 / 植物ホルモン / シグナル / イネ / ジャスモン酸 / ABA
研究概要

根部のトレハロース処理により,抵抗性に関与する転写因子WRKY10およびWRKY45の発現がまず短時間で根部に誘導され,6-12時間目以降に地上部にも誘導された.転写因子の下流で実際に抵抗性の発現に関与している防御(PR)タンパク質の発現も2-4時間後から蓄積を始め,地上部では12-48時間後にかけて強く誘導された.これらの結果から,根部で発生したシグナルが地上部に伝えられることが示唆された.トレハロース処理後根部において1時間以内に急激なジャスモン酸(JA)およびその活性体(JA-Ile)の蓄積が見られたことから,ジャスモン酸およびその代謝物がシグナル分子である可能性が示唆された.

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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