研究課題/領域番号 |
24658102
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
松浦 英幸 北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 准教授 (20344492)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | Jasmonic acid / 植物ホルモン / 植物の傷害応答 / ジャスモン酸 / ジャスモン酸アミノ縮合体 / 配糖体化ジャスモン酸 |
研究成果の概要 |
植物の傷害応答機構、特にジャスモン酸(JA)シグナル伝達機構の不活性化に寄与すると想定される配糖化酵素として、OsBGlu1を同定した。種々のJA類を用いてイネ幼苗の根の伸長阻害試験を行った。この結果、JAが最も伸長阻害を示し、12-hydroxyjasmonic acid および12-hydrohyjasmonoyl L-isoleucine配糖体がほとんど伸長阻害を示さなかった。以上の事から生理活性を示すJAの重要な代謝経路の一つとして、OsBGlu1が介する糖転位反応を証明できたと考える。
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