研究課題/領域番号 |
24658104
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
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研究機関 | 弘前大学 |
研究代表者 |
橋本 勝 弘前大学, 農学生命科学部, 教授 (40212138)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | LC-MS/MS / 配列決定 / イオン帰属 / アイソトポログ / 自動化 / MSMS解析 / ペプチド配列 / イオン識別 / ESIMS / CID-MS/MS / アイソトポマー / イオン区別 |
研究概要 |
LC-MS/MSスペクトルにおいて、観測されるイオンの帰属は重要である。しかし、従来法ではC末端側とN末端側イオンとの区別は経験に基づくもので理論的にその帰属を行うことはできなかった。そこでN末端あるいはC末端を修飾する際、同位体を利用し、アイソトポログとし、MS/MSスペクトルを比較、共通のイオン、一定の質量差が生じるイオンを整理することでこれらを原理に区別することに成功した。本手法は、修飾時に、アイソトポログ混合物として誘導化しても、それぞれのイオンを選択すれば、十分解析が可能であることを確認した。 また、自動的にイオンを分離するソフトウェア"MSMS Search Tool"を開発した。
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