研究課題/領域番号 |
24658107
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
生物生産化学・生物有機化学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
臼井 健郎 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (60281648)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | タイトジャンクション / 化合物探索 / 可逆的TJ開口 / Claudin-1 / Claudin-4 / L細胞 / MDCK細胞 / Ca2+流入 |
研究概要 |
タイトジャンクション(TJ)は皮膚や腸の上皮細胞同士をきつく接着する構造であり、外界からの有害な物質に対する防御機能を担っているが、同時にバイオ医薬品等の吸収障壁ともなっている。このためバイオ医薬品の投与は注射等の侵襲的な手法に頼らざるを得ない。しかしながら、TJを一時的、かつ可逆的に緩めることが出来れば、貼り薬などの、より簡便で痛みを伴わない投与が可能になると考えられる。そこでTJを一次的・可逆的に緩める薬剤の探索系を二種類構築し、薬剤探索を行った。その結果、一つの探索系では活性物質が得られなかったものの、もう一つの探索系で、目的とする可逆的TJ開口パターンを示す化合物を見出した。
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