研究課題/領域番号 |
24658128
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
食品科学
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研究機関 | 京都女子大学 |
研究代表者 |
成田 宏史 京都女子大学, 家政学部, 教授 (30155999)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 食物アレルギー / 母乳哺育 / IgA免疫複合体 / 飲むワクチン / 経口免疫寛容 / ワクチン / モノクローナル抗体 |
研究概要 |
申請者らは,母乳中には食物アレルゲンが特異的IgAとの免疫複合体として存在していることを発見し,「母乳は本来食物アレルギー予防の天然の飲むワクチンである」との独創的仮説を提唱してきた。本研究ではヒト唾液から調製した天然のIgA免疫複合体および人工的にIgAにオボアルブミンを結合させた仮性免疫複合体をマウスに経口投与し,IgAの免疫複合体が直接の寛容誘導因子としてワクチン作用を持つことを証明した。また,プロバイオティクスによるこの寛容誘導補強効果を明らかにした。
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